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監修: 脳神経内科 千葉 川口直樹 先生
  1. MG Source
  2. 重症筋無力症の治療について
  3. 免疫グロブリン大量静注療法(IVIg)

免疫グロブリン大量静注療法(IVIg)

免疫グロブリン大量静注療法(IVIg)

この治療法は、重症筋無力症が急に悪化した場合(急性増悪) に有効な治療法で、5日間連続で点滴するのが一般的です。急性増悪に対する効果は、血液浄化療法とほぼ同等です。効果があらわれるのがやや遅いものの、血液浄化療法よりも体への負担が少ないため、子どもや高齢者、全身に重い合併症のある患者さんにも使いやすい治療法です。

参考文献

  • 重症筋無力症診療ガイドライン」作成委員会編.重症筋無力症診療ガイドライン.東京:南江堂;