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監修: 脳神経内科 千葉 川口直樹 先生
  1. MG Source
  2. 重症筋無力症について
  3. 重症筋無力症とは

重症筋無力症とは

重症筋無力症とは

重症筋無力症は、神経と筋肉のつなぎ目でおこる異常のため、動作の初めには力が入ってもその筋力を保てなくなる病気です。力が初めから入らなくなることもあります。症状が眼やまぶたにとどまる人もいれば、体の様々な部位に力を入れた状態を保ちづらくなる、また、疲れやすくなるなどの症状があります。昨日は元気でも今日は活動が難しくなる、朝は元気でも夕方以降に活動が難しくなるといったように、症状の波があり、個人差が大きいことも特徴です。
重症筋無力症の英語表記の頭文字からMG(エムジー)と略して呼ぶこともあります。厚生労働省から指定難病に指定されています。

(がん)(けん)()(すい)(ふく)()
  • 目を使うとまぶたが下がってくる
  • 物が二重に見える
()()(たい)(かん)(きん)(りょく)(てい)()
  • 両腕や両脚、手指の力を保てない
  • 頭や背中の重さを支えていられない
(えん)()(しょう)(がい)
()しゃく(しょう)(がい)
  • 食事の時に顎が疲れてしまう
  • 食べ物を噛みづらい
  • むせやすくなる
(こう)(おん)(しょう)(がい)
  • 話すほどに不明瞭な鼻声になり、ろれつがまわらなくなる
  • 声量を保てない

参考文献

  • 重症筋無力症診療ガイドライン」作成委員会編.重症筋無力症診療ガイドライン.東京:南江堂;