女性に多く見られ、年齢問わずに発症
女性に多く見られ、年齢問わずに発症
の全国疫学調査では重症筋無力症患者数は29,210人と報告されています。男性よりも女性がやや多く、男性の1.15倍程度となります。年齢を問わず発症しますが、発症年齢の中央値は全体で59歳(43歳-70歳)と報告されています。
一般的に重症筋無力症は、親から子に遺伝しないと言われています。
- 男性よりも女性がやや多く、男性の1.15倍程度となります。
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小児
18歳以下での発症は「小児期発症MG(小児MG)」とされており、思春期以前は男女同様の発症率で5歳以下に発症のピークがあります。思春期以降は、男性より女性の発症率が高くなります。
小児の重症筋無力症についてはこちらをご覧ください。
参考文献
- Yoshikawa H, et al. PLos One. 2022 Sep 21;17(9):e0274161.
- 日本神経学会監修 重症筋無力症/ランバート・イートン筋無力症候群診療ガイドライン